History
2020.11.16 sat EBISU LIQUIDROOM
OPEN 17:15/START18:00
PK shampoo/時速36km/osage
/Helshinki Lambda Club/
SuiseiNoboAZ[ゲスト]
時速36km
一番乗りで爆音を響かせたのは「時速36km」。ミドルテンポな楽曲「動物的な暮らし」から本編スタート。Vo./Gt. 仲川慎之助の鋭くも泥臭く美しい歌声に観る人の感情の鷲掴みにし、「スーパーソニック」「夢を見ている」でフロアのボルテージを最高潮に。その後のMCでは緩さを兼ね備えたメンバーのキャラクターを垣間見せ、続く「ハロー」「素晴らしい日々」と披露。ラストには新譜となる「アトム」で会場を一体にし、熱い夜の始まりを予感させた。バンドとしては初めてLIQUIDROOMの舞台に立った時速36kmだが、広いステージでも自分たちの表現する音楽を真正面からぶつけてくる熱量のこもったライブパフォーマンスを見せてくれた。
SETLIST
M-1.動物的な暮らし
M-2.スーパーソニック
M-3.夢を見ている
M-4.ハロー
M-5.素晴らしい日々
M-6.アトム
osage
2組目に登場したのは「osage」。1曲目バラード曲「あの頃の君によろしく」からスタートし、Vo./Ba. 山口ケンタの伸びやかで心に刺さる歌声で会場の視線を一点に集中させた後、「セトモノ」「Green Back」とアップテンポなロックチューンを披露し、爽快に駆け抜けた。ラスト「ウーロンハイと春に」ではフロア全体を包み込むほどの温かさと切なさをじんわりと観客ひとりひとりに共有するように披露した。
SETLIST
M-1.あの頃の君によろしく
M-2.セトモノ
M-3.GreenBack
M-4.エンドロール
M-5.最終兵器
M-6.ウーロンハイと春に
Helsinki Lambda Club
3組目には「Helsinki Lambda Club」が登場。「ミツビシ・マキアート」のイントロから思わず踊りたくなる衝動に駆られつつ、「Skin」「This is a pen.」と続け、今なお聴く人を魅了し続けるカリスマ性とパフォーマンス力により会場をウキウキの渦に巻き込んだ。その後「IKEA」「Good News Is Bad News」「引っ越し」と妖艶な世界観を醸し出すパフォーマンスを見せ、ラスト「午時葵」でHelsinki Lambda Clubならではと感じる中毒性の高い楽曲でステージを締めくくった。ほぼMCなしの計7曲を披露し、バンドとしての完成度とブレない芯の通った音楽性により多くの観客の心を踊らせた。
SETLIST
M-1.ミツビシ・マキアート
M-2.Skin
M-3.This is a pen.
M-4.IKEA
M-5.Good News Is Bad News
M-6.引っ越し
M-7.午時葵
SuiseiNoboAz[Guest]
4組目はゲストアクトとして「SuiseiNoboAz」が登場。1曲目「liquid rainbow」の一音目から全身に電流が走る様な衝撃をフロアに発し、それに共鳴するようにフロアの熱気が一気に上がり、その圧倒的な空気を纏ったまま「T.D.B.B.PIRATES LANGUAGE」と続け、3曲目には「3020」を披露。約7分半の曲となるがその間1秒たりとも観客の心を握りしめて離さないようなパフォーマンスを見せ、「月面源流釣行記」「それから」と続けた。ラストには「PIKA」を披露し、ゲストアクトとして40分間のステージとなったが、時を忘れるほど観る人を熱中させ、ロックの概念がSuiseiNoboAzそのものと感じるほど圧巻のステージを見せてくれた。
SETLIST
M-1.liquid rainbow
M-2.T.D.B.B.PIRATES LANGUAGE
M-3.3020
M-4.月面源流釣行記
M-5.それから
M-6.PIKA
PK shampoo
そして前回渋谷CLUB QUATTRO公演に続きトリを務めた「PK shampoo」が登場。登場SEから会場のボルテージが上がっていき、1曲目「天王寺元帥曲線」から次曲「奇跡」でボルテージは最高潮に。3曲目には「君の秘密になりたい」を披露し、その後のMCではVo./Gt. ヤマトパンクスとGt. 福島カイトの漫才のような掛け合いで和やかな雰囲気になったと思いきや、次曲「夜間通用口」でまるで別人のように歌い上げ、そのギャップにフロアは虜に。その後「神崎川」「星」を続け、アンコールに東京では初披露となる新曲と「京都線」を歌い上げ、フロア全体を充実感と幸福感で満たした。
SETLIST
M-1.天王寺元帥曲線
M-2.奇跡
M-3.君の秘密になりたい
M-4.夜間通用口
M-5.神崎川
M-6.星
EN1.新曲
EN2.京都線
Photo by フクダマナミ(@fkmr_08)
2020.2.22 sat SHIBUYA CLUB QUATRO
OPEN 15:50/START16:30
PK shampoo/時速36km/CRYAMY/SUP/Mega Shinnosuke/
The Mirraz[ゲスト]/ircle[ゲスト]
SOMETIME’S
オープニングアクトを飾ったのは2017年春に結成した「SOMETIME’S」。
R&B・シティポップな音楽で会場中の空気をゆっくりと揺らすようなパフォーマンスを魅せた。
SETLIST
M-1.Get in Backdown
M-2.Take a chance on yourself
M-3.Honeys
Mega Shinnosuke
その後、1組目として「Mega Shinnosuke」が登場。
メロウな雰囲気を醸し出し“Wonder”を1曲目にチョイスし、ライブがスタート。
その後、“憂鬱なラブソング”、代表曲の“桃源郷とタクシー”、“明日もこの世は回るから”と続き、ロック、ガレージ、シティポップ、ヒップホップなど様々な曲調の音楽を見せつけた。ラストは初披露となる“甘ったるい呼吸”をゆったりと歌い上げ、その歌声で魅了した。
SETLIST
M-1.Wonder
M-2.憂鬱なラブソング
M-3.桃源郷とタクシー
M-4.明日もこの世は回るから
M-5.甘ったるい呼吸
時速36km
2組目にステージに上がったのは、One Night STAND Part.2のホストアーティスト「時速36km」。
1曲目の“七月七日通り”で一気に会場のボルテージを上げ、そのまま新曲の“動物的な暮らし”、“銀河鉄道の夜明け”と続けた。
最後に代表曲“夢を見ている”では合唱が起きるなど、満員のクアトロが一体となる熱いパフォーマンスでステージを降りた。
SETLIST
M-1.七月七日通り
M-2.動物的な暮らし
M-3.銀河鉄道の夜明け
M-4.素晴らしい日々
M-5.夢を見ている
ircle
3組目にはゲストアクト「ircle」が登壇。
1曲目の“ラストシーン”から落ち着いた雰囲気を保ちつつも心が熱くなるようなパフォーマンスで、2曲目には“バタフライ”を披露。6年前の曲のリリースとなるが、今なお最前線で多くの人々に歌を届け続けている貫禄の違いを見せつけたステージとなった。
ラストは“アンドロメダの涙”を披露し、ircleの現在を満員のクアトロに響かせた。
SETLIST
M-1.ラストシーン
M-2.バタフライ
M-3.瞬
M-4.エヴァーグリーン
M-5.セブンティーン
M-6.アンドロメダの涙
CRYAMY
4組目はPart.5ホストアーティストとして出演した「CRYAMY」がステージに上がった。
“ten” “crybaby”と勢いのある2曲を披露し、観客が自ずと腕を振り上げる光景を作り出し、昨年12月に発売したばかりの2ND EP「#3」から“月面旅行” “プラネタリウム” と続けて披露した。
MCではVo.カワノの儚くも熱く、自らの言葉を投げつけ、ラストには“ディスタンス” “テリトリアル”と代表曲を惜しみなく出し切り、今後も大きく飛躍するだろうCRYAMYの現在地を見せつけた。
SETLIST
M-1.ten
M-2.crybaby
M-3.月面旅行
M-4.プラネタリウム
M-5.世界
M-6.ディスタンス
M-7.テリトリアル
The Mirraz
5組はゲストアクトの「The Mirraz」。
1曲目から極上のテクニックと百戦錬磨のパフォーマンスにより一瞬でクアトロがダンスフロアと化した。
“ふぁっきゅー” ”スーパーフレア“ などの代表曲を勢いのそのまま披露し、ラストには” CANのジャケットのモンスター見たいのが現れて世界壊しちゃえばいい“で締め、勢いを落とさず一貫してテンポの速いセットリストで魅了した。
SETLIST
M-1.check it out! Check it out! Check it out! Check it out!
M-2.ふぁっきゅー
M-3.スーパーフレア
M-4.ラストナンバー
M-5.僕らは
M-6.僕はスーパーマン
M-7.CANのジャケットのモンスター見たいのが現れて世界壊しちゃえばいい
SUP
トリ前となる6組目には「SUP」が登場。
1曲目“Heaven”で観客の視線を釘付けにする演奏を見せ、“シャンゼリゼへの夏“で優しくも熱くVo.イオリから発せられる言葉の数々を満員のクアトロにぶつけた。続けて、”cancer“ ”liketeen spirit“と、ロックな2曲を披露しボルテージを上げ、ラストには新曲の”約束“でSUPらしさを存分に見せつけるパフォーマンスとなった。
SETLIST
M-1.Heaven
M-2.シャンゼリゼへの夏
M-3.cancer
M-4.liketeen spirit
M-5.約束
PK shampoo
トリを飾ったのはPart.1ホストアーティストとなる「PK shampoo」。
1曲目“夜間通用口”から観客の熱気が最大限に達し、勢いそのまま“奇跡”を披露。
新曲となる“新世界望遠圧縮”でPK shampooの更なる可能性を大いに見せつけた後、代表曲“神崎川” “星”で締めた。
満員のアンコールののち再度登場し、Vo.ヤマトパンクスが「僕の25年間の全てが詰まった人生の曲です」と語りかけ、ラスト“京都線”1曲を披露。圧巻のステージで約6時間に及んだ「One Night STAND -EXTRA-」を締めくくった。
SETLIST
M-1.夜間通用口
M-2.奇跡
M-3.空のオルゴール
M-4.新世界望遠圧縮
M-5.神崎川
M-6.星
EN.1 京都線
2019.11.27 wed. 渋谷Milkyway
OPEN 18:30 / START 19:00
cOups./Jam Fuzz Kid/
the twenties/CRYAMY
cOups
トップを飾ったのは、平均20歳のオルタナティブバンド「cOups.」。1曲目からMVにもなっている新曲「GO GO GO」で華麗にも壮大にイベントの幕が開け、Sean(Vo.)を中心に目線を釘つけにするパフォーマンスで会場の熱が上がっていった。ラスト「Rock’nRoll Star」では会場を一体にし、熱い夜の始まりを予感させた。
SETLIST
M-1. GO GO GO
M-2.Say No More
M-3.End of Charisma
M-4.Over Dose
M-5.Danger
M-6.Fall into the time
M-7.Rock’nRoll Star
the twenties
2組目には、大分結成の「the twenties」が圧倒的な雰囲気を纏って登場。1曲目「Bon!!」で一気に会場のボルテージを上げ、その後「Come!!」「ロックやらなきゃ」と立て続けに前衛的なサウンドとパフォーマンスを披露。ラストには新曲「Will Be a Legend」でthe twentiesらしさを目一杯に魅せつけた。
SETLIST
M-1.Bon!!
M-2.Come!!
M-3.ロックやらなきゃ
M-4.LET IT DIE
M-5.TETORApod
M-6.+PUS
M-7.Spit
M-8.fire
M-9.Will Be a Legend
Jam Fuzz Kid
3組目には、5人組ロックバンド「Jam Fuzz Kid」が登場し、これぞロックンロールというパフォーマンスで会場を自分たちのものにした。MCでは今村力(Vo.)が「ダサい音楽を聴くな、俺らの音楽を聴け」と刺刺しくも美しく言い放ち、代表曲「Welcome to me」で締めくくった。
SETLIST
M-1.Fringe
M-2.Concorde
M-3.Yamazaki
M-4.Canal
M-5.Be delayed
M-6.Welcome to me
CRYAMY
そしてトリを務めたのは「CRYAMY」。1曲目から爆音のバンドサウンドで観客の心を掴んだ。新曲、代表曲を織り交ぜたセットリストで、MCでは「忘れてもいいから、もし必要と感じたときに聴いてほしい。俺らは変わらないから」と問いかけ、ラストに「ディスタンス」を披露した。
アンコールでは代表曲「テリトリアル」を演奏。カワノ(Vo.)の一心に歌い叫ぶ姿が観客の心を掴み、一斉に拳を振り上げる光景を作り上げた。会場のボルテージはマックスのまま、計4組・約3時間に及ぶイベントを充実感で満たした。
SETLIST
M-1.ten
M-2.sonic pop
M-3.pink
M-4.月面旅行
M-5.プラネタリウム
M-6.crybaby
M-7.世界
M-8.ディスタンス
EN.テリトリアル
Photo by マサ(@masalivephoto)
2019.9.25 wed. 渋谷Milkyway
OPEN 18:30 / START 19:00
Cody・Lee(李)/paionia/
Lucie, Too/東京少年倶楽部
Cody・Lee(李)
トップを飾ったのはCody・Lee(李)。「キャスパー」、「トゥ-トルズ」と秋を感じさせる涼しげな楽曲を披露した。東京少年倶楽部との出会いをMCで語り、どこか厳しくも優しい言葉を会場に投げかけ、「春」「drizzle」と代表曲で会場を包んだ。
SETLIST
M-1. キャスパー
M-2. トゥ-トルズ
M-3. 春
M-4. drizzle
M-5. I’m sweez on you
M-6. When I was cityboy
paionia
2組目はpaionia。「帰るところ」から始まり一転して熱量を帯びたパフォーマンスで会場を魅了した。「bed」「鏡には真反対」と秋を感じさせるしっとりとした楽曲を披露し、他の出演者をも圧巻させた。
SETLIST
M-1. 帰るところ
M-2. bed
M-3. 鏡には真反対
M-4. 小さな掌
M-5. 灯
M-6. 跡形
Lucie, Too
続くはLucie, Too。「秋だ!」という一言からライブが始まり、「キミに恋」「幻の恋人」と疾走感のある楽曲で駆け抜ける。MCでは若者に感じる言葉を吐露し、「最後の日」「Heart Wave」とゆったりと客席を魅了した。
SETLIST
M-1. キミに恋
M-2. 幻の恋人
M-3. ゆらゆら
M-4. chime
M-5. 最後の日
M-6. May
M-7. Heart Wave
M-8. あなたの光
東京少年倶楽部
Part.4のトリを務めたのは東京少年倶楽部。一際緊張感を放ちながらステージ上に立ち、「西武新宿駅、改札を出て左」からライブをスタート。「転がる石になる」「1998」とファーストシングルから続々と楽曲を披露し、一曲一曲を丁寧に歌い上げていった。アンコール後にはこれからもっと曲を作っていきたい思いを伝え、再び「転がる石になる」を歌い上げ、一日のステージの幕が閉じた。
SETLIST
M-1. 西武新宿駅、改札を出て左
M-2. 校舎の屋上で
M-3. 転がる石になる
M-4. 1998
M-5. 踏切
アンコール
M-6. 転がる石になる
Photos by fukumaru(@fkmr_08)
2019.7.31 wed. 渋谷Milkyway
OPEN 18:30 / START 19:00
Omoinotake/EASTOKLAB/
Yap!!!/yonawo
Omoinotake
満員の会場の中、Omoinotakeがトップを飾った。
同日配信シングル「惑星」のリリースを携え、同曲を初披露。「Temptation」、「Stand Alone」と定番曲から始まり、「惑星」を歌唱、そして代表曲の「Never Let You Go」でライブを締めくくり、イベントの第一回、第二回とはまた違った印象を観客に残した。
SETLIST
M-1. fake me
M-2. Temptation
M-3. Still
M-4. Stand Alone
M-5. 惑星
M-6. Never Let You Go
EASTOKLAB
続くは名古屋を拠点に活動する4人組、EASTOKLAB。
今年6月にデビューミニアルバム『EASTOKLAB』をリリース、他出演者とは一線を画す独自の世界観で観客を魅了した。表題曲の「Fireworks」から始まり、MCで端的に「きれいなものを見せに来た。」と述べ、未リリース曲の「Gazel」、同ミニアルバムから「In Boredom」、「Tumble」と会場を魅せた
SETLIST
M-1. Fireworks
M-2. Always
M-3. Gazel
M-4. Passage
M-5. In Boredom
M-6. Tumble
Yap!!!
3組目は圧巻のパフォーマンスを魅せたYap!!!。
一曲目「Queen of the night」内でシンセサイザーより「One Night STAND」というタイトルを混ぜ込むなど、遊び心もチラつかせた。12か月連続デジタルリリース企画で配信され始めた「Dance until the day I die」、9月配信予定の「246」、代表曲「If I’m a Hero」と続けざまに披露し、ライブハウスがダンスフロアと化すような熱量で会場をかきまぜた。
SETLIST
M-1. Queen of the night
M-2. (新曲)
M-3. Dance until the day I die
M-4. 246
M-5. If I’m a Hero
yonawo
トリを飾ったのはホストアーティストを務めたyonawo。
今年の初頭に話題になったEP『SHRIMP』より「日照雨」からライブをスタート。これまでのホストアーティストとはまた違った暖かい空間に会場を変える。これまでの「しあわせ」「ijo」「矜羯羅がる」だけでなく、贅沢に音源化されていない「ミルクチョコ」「ニルバーナ」「マドモーゼル」「蒲公英」などを披露。
SETLIST
M-1. 日照雨
M-2. しあわせ
M-3. ijo
M-4. ミルクチョコ
M-5. ニルバーナ
M-6. 矜羯羅がる
M-7.マドマーゼル
M-8. 蒲公英
2019.5.29 wed. 渋谷Milkyway
OPEN 18:30 / START 19:00
Mr.ふぉるて/ニアフレンズ/
街人/時速36km
Mr.ふぉるて
トップを飾ったのは、2017年3月30日結成、男女4人からなるロックバンド「Mr.ふぉるて」。
1曲目「偽愛」で会場の熱気を一気にあげ、中盤には3月に2作同時リリースした新曲「あの頃のラブソングを捨てて」「反撃」を一気に奏でた。その後のMCで会場全体の空気を包み込み、ミドルテンポの「アバンチュール」を歌い上げ、ラストに代表曲「口癖」で締めくくった。第一回とはまた違う熱い夜を予感させるライブの開幕の狼煙をあげた。
SETLIST
M-1. 偽愛
M-2. 気づけば
M-3. 新曲
M-4. あの頃のラヴソングは捨てて
M-5. 反撃
M-6. アバンチュール
M-7. 口癖
ニアフレンズ
2組目はTRUST RECORDS所属の「ニアフレンズ」。
1曲目「ブレイブハート」でVo.池田篤が優しく語りかけるように歌い出し、会場の空気を自分たちのものにした後のバンドオールインで観客が衝動的に拳を振り上げた。
その勢いのまま新曲「ボーイズノーアンビシャス」、代表曲「東京、問う今日」「エバーユース」を披露した。MCで次のシングルリリースの苦労を語った後、キラーチューン「生きているから」「未だ見ぬ明日へ」でニアフレンズらしくハッピーな空気のまま笑顔で締めくくった。
SETLIST
M-1. ブレイブハート
M-2. ボーイズノーアンビシャス
M-3. 東京、問う今日
M-4. エバーユース
M-5. ワールドエンド
M-6. 生きているから
M-7. 末だ見ぬ明日へ
街人
3組目はsmall indies table所属「街人」。
短く「滋賀県から来た街人です。」と述べライブをスタート。「ポップとロックとわたし」とメロウなナンバーから始まり「ロックバンドになって」と続きサビで一気に会場を盛り上げた。「SOS」で横揺れのムードに転がし、会場の雰囲気を二転三転させた。ラストスパートには「コニカ」を大合唱した後に、「she」で会場を優しい空気で包み、時速36kmにバトンを渡した。
SETLIST
M-1. ポップとロックとわたし
M-2. ロックバンドになって
M-3. SOS
M-4. 24
M-5. コニカ
M-6. she
時速36km
そしてイベントのトリを飾ったのは「時速36km」。「ポップロックと電撃少年」「リーク」を、爆発的な勢いでスタートした。弦が切れるトラブルに見舞われながらも街人からギターを急遽借り、未発表曲「夕方六時、瀬戸之際」、代名詞とも言える「七月七日通り」「夢を見ている」を最大熱量で歌い上げた。
最後にアンコールに応え「スーパーソニック」を披露。ラストスパートに ニアフレンズVo.池田篤が飛び込んだ後、全出演バンドのボーカルも飛び込み、全員で華やかに歌い上げ締めくくった。
SETLIST
M-1. ポップロックと電撃少年
M-2. リーク
M-3. ジンライム
M-4. 夕方六時、瀬戸之際
M-5. 七月七日通り
M-6. 夢を見ている
EN. スーパーソニック
2019.3.27 wed. 渋谷Milkyway
OPEN 18:30 / START 19:00
COSMOS/Laura day romance/
SUP/PK shampoo
COSMOS
イベントのこけら落としを飾ったのは神戸のロックバンドCOSMOS。
一曲目の「フリージアン」から爽快なギターサウンドと共にライブはスタート。
代表曲の「ムーンパレス」や「遊びにおいでよ」を始め、短い尺の中で惜しみなく6曲が披露され、会場を一気に暖かいムードに引き込んだ。
MCでは「渋谷でライブをするのは初めてだから」と当日までの緊張を吐露する場面もあり、イベントのトップバッターとして会場を一体にした。
SETLIST
M-1. フリージアン
M-2. うみまち
M-3. ラストシーン
M-4. はじめての日
M-5. ムーンパレス
M-6. 遊びにおいでよ
Laura day romance
2組目には5人組男女ツインボーカル・バンドLaura day romanceがステージに登場。
現在Youtubeに公開されているメロウなナンバー「大停電」から始まり、会場の雰囲気を一変させた。「夜のジェットコースター」や「Lovers」とミディアム、バラード曲を続けて披露。
渋谷を舞台に普段よりロックなサウンドでそのままアップテンポな「夜ふかし」、「Girl’s bicycle」でステージを締めくくった。
SETLIST
M-1. 大停電
M-2. 夜のジェットコースター
M-3. night flight
M-4. Lovers
M-5. 夜ふかし
M-6. Girl’s bicyle
SUP
3組目に登場したのは下北沢を中心に爆発的な勢いで人気を拡大しているSUP。
1曲目から観客を完全に置き去りするSUPらしさ全開のオルタナな轟音で「momo」を披露し、続けて4月にリリースされるEPより「anji」を披露した。
続いて「のうみそしんでる」「mecca」と代表曲ナンバーを続けて披露。「最近ようやく観客の顔がライブ中に見えるようになってきた。」と微笑みながら心境を語った。
ラストスパートに、3月にサウンドクラウド上で発表した新曲「Like teen spirit」始め、「summ-where」といったミディアムナンバーで会場を盛り上げ、演奏後にはVo.イオリがステージ上で倒れこむほどの渾身のパフォーマンスを見せた。激しいサウンドの中に儚さと温かみのあるライブで会場を包んだ。
SETLIST
M-1. mono
M-2. anji
M-3. のうみそしんでる
M-4. mecca
M-5. like teen spirit
M-6. ancer
M-7. sum-where
PK shampoo
イベントのトリを飾ったのはPK shampoo。
原曲よりもローテンポで「空のオルゴール」をかき鳴らし一気に会場を引き込む。
短いMCから「君の秘密になりたい」を披露し、一度聴いたら耳から離れない「星」、新曲で待望のアッパーソング「キセキ」、観客が腕を振り上げる隙さえも許さないほど圧巻のパフォーマンスで、名曲「神崎川」を続けざまに披露し、一気にクライマックスを迎えた。アンコールでは「京都線」1曲で締めくくり、圧倒的なカリスマ性を見せた。
総勢4組、3時間に及ぶライブを充実感で満たした。
SETLIST
M-1. 空のオルゴール
M-2. 君の秘密になりたい
M-3. 星
M-4. キセキ
M-5. 神崎川
EN. 京都線
Photo byマサ(@masalivephoto)